ハンドルネーム 備後絣
去る6月15日の日曜日、耐え難い歯の痛みに襲われ、七転八倒しました。
前日の土曜日、痛みはなく、少し頬が腫れていて違和感はあったのですが、夕食も普通に食べ終えて、就寝も問題ありませんでした。
日曜日のお昼過ぎから、どうにもならない痛みに耐えきれず、休日応急歯科診療を行っている、福山市歯科医師会の口腔保健センターに駆け込みました。
その保健センターでの診断は、『奥歯の周りの歯茎が酷く炎症しているので、抗生物質と痛み止めを出しておくので、根本的な治療は掛かりつけの歯医者さんで診てもらって下さいね。』と言われ帰宅しました。
やれやれ、原因が分かったのでこれで一安心。
薬を処方してもらったので、これで痛みは和らぐだろうと高を括っていたのですが。
痛み止めを服用しても、効果があるのは1時間ぐらい。
寝ていても痛みで目が覚めて、朝までほとんど眠れませんでした。
これはいよいよヤバい、尋常じゃなく痛い!
頬はこぶとりじいさんの如くぽっこりと腫れています。
月曜日から水曜日まで仕事を休ませてもらい、歯医者に通いました。
痛みの原因は『親知らず』の周りが酷く炎症し、化膿していた為でした。
患部を切開してもらい膿を出すのに二日間、抗生剤を点滴する事、四日間。
ようやく、痛みが治まり、普段の生活に戻れました。
ところで、今回痛みの原因になった私の親知らずは『埋伏歯』というタイプのもので、顎の骨や歯肉(歯ぐき)に埋まったままの歯らしいのです。
掛かりつけの歯科医が言うには、『また炎症を起こすといけないので、早めに抜歯した方がよい。』
埋伏歯としてはかなり難易度の高い抜歯になるので、中国中央病院の口腔外科に紹介状を持って行って下さいと言われました。
後日、中国中央病院の口腔外科を受診して脅されたのですが、今回炎症を起こした親知らずはかなり深い位置に埋まっていて、『ガバっと切開して、ゴリゴリっとほじくって抜きますので。』…だそうです。
その口腔外科は9月まで手術の予約が入っており、担当の歯科医と私の都合で抜歯予定日は11月7日、金曜日に決定いたしました。
だいぶ先じゃな、それまでに炎症が起こらないように気を付けています。
今回の事で、親知らずの語源ってどういう意味なんだろうか、他の言語ではどう標記するのだろうかと気になって調べてみました。
11月7日の抜歯が終わったら、術後の経過を含めて報告致します!
お楽しみに!
ハンドルネーム チャボ・ゲレロ
たまに電車に乗ることがあります。
車内ではほとんどの人がスマホをみていますがまれに紙の本を読んでいる人がいます。学生さんだと参考書など。すごいなと思います。
私はまわりに人がいる中で本を読んだりできそうもありません。
スターバックスというフラペチーノ?が有名な店内でもたくさんの人の中でノートやパソコンや参考書をひらいて仕事や勉強をしている人がいます。
私にはその光景が信じられなかったのですが格好つけて挑戦してみたことがあります。
コーヒーを飲みながら本を読もうとしたのですが近くのテーブルについたグループの会話が気になって無理でした。
会話の内容は人間関係に対する不平不満、憎悪がぐるぐると無限にとぐろを巻いていました。
小洒落た店内とはミスマッチな恨み節のメドレーに他人ながらげんなりしてしまいました。あきらめました。
ところで、〆切に原稿を間に合わせるよう人気作家を編集者がホテルなどの一室に閉じ込めて半ば軟禁状態にすることを「カンヅメにする」と表現するそうです。
そこまで逃げられない状態に追い込むことで原稿を間に合わせるように仕向けた出版社の画策ということです。
私は今あえて苦手なスターバックス店内でこの文章をしたためています。自分で「カンヅメ」状態にしないと何も書くことが思いつきそうにないからです。
なるほどあえて窮地に追い込む事で集中力が底上げされるのですね。おかげで何とかなりそうです。いやなってないです。
人気作家でも何でもありませんが誰か原稿料(コーヒー代)ください。
特別な事は何も起こらなくていいです。