工房ブログ 2026.5月号

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ハンドルネーム 備後絣

防災、防災って世間では頻繁に取り組みが行われていますね。
先日もNHKで『富士山大噴火 迫る灰色の悪夢』という番組が2週に亘って放送されていました。
番組の内容は、富士山が噴火した場合の最悪のシナリオが映像化されていました。
録画した番組をアルコール片手にのんびりしながら視聴しました。

研究によると今後近いうちに富士山は必ず噴火するそうです。
文献によると、宝永大噴火(ほうえいだいふんか)は、江戸時代中期の1707年(宝永4年)に起きた富士山の噴火で、富士山の噴火としては最も新しいものであるとともに、記録が残されている10回の中でも最大のものとされるそうです。
噴火は約2週間続き、噴出した火山灰の総量は 1.7 km3と見積もられており、関東一円に降り注いで農作物に多大な影響をもたらした。
噴火から20年以上を経ても復興できない地域が多くあり、小田原藩の米の収量が元に戻るまで90年程を要した。
堆積した火山灰(富士山周辺で推定40 cm)により水位が上がり堤防が決壊し、水没する村が続出した。噴火の影響による洪水は100年あまりも続いたと記録されています。
番組では火山灰が現代の都市に及ぼす甚大な被害として、灰の降る量が0.5mm以上で鉄道の運行が停止し、10cm以上で多くの自動車が走行不能になり、さらには大規模停電や通信障害も起きると想定されていました。
現代の関東一円の大都市で自動車が使えない、大規模停電や通信障害が起きると想像するだけで、とんでもなく恐ろしいです。

私の記憶に残っている代表的な災害と言えば、阪神淡路大震災と東日本大震災でした。
あの未曾有の大災害を報道で見ていましたが、大変失礼な話ですがどことなくやはり他人事でした。
その他人事を一変させる災害がわが身に降り注いだのが、西日本豪雨です。
あの日もアルコール片手にのんきにサッカーW杯を視聴していました。
スマートフォンから頻繁に鳴るアラームもさほど気にせずに…
避難が遅れた我が家は結果的に車2台を失いました。
経済的、精神的に痛い経験があってようやく他人事だと思っていた災害というものが、自分事にガラッと変わりました。
あの経験をした後は、大洪水などの報道を見ると以前の感覚とはちがった感情が出てくるようになりました。
大雨で道路が川のようになっているのをみると、『ドキっ』と怖くなります。
これがトラウマというやつなのですかね?

今回の富士山大噴火の番組を視聴して、災害というものはいつ起こるか分からない、いつ起こってもおかしくない、という恐怖をあらためて感じました。
番組でも言われていましたが、自分たちに出来ることは、備えることです。
西日本豪雨を経験する前の私なら、『とは言え、まだそんなに気にしなくてもいいか…』でした。
何を備えたらいいのかなと色々考えていると、あれもこれも浮かんできて結局行動に移せずにいますが、自分に出来る事からはじめてみようと思います。
みなさんもお勧めの防災アイテムがあったら教えて下さい。 防災意識が高まっていくといいですね。

ハンドルネーム チャボ・ゲレロ

小学生の頃、目線の先には大人の手が丁度よくぶら下がっていたものです。自然とよく見てました。
が、その中に時間が経ってもなぜだか思い出す「手」があります。
妙におぼえているその手の理由を知ったのは、何かのフィクションの世界でヤクザが小指を刃物で切り落とす場面を見た時、怖いなと思ってしばらくしてふと思い出し「そうだあの手も小指がなかった」と気づきました。

するとあれはヤクザさんの手だったのか?
ヤクザさんが責任を取るとき小指を切り詰めるというあの。あれは、何故、小指なのか。
というと刃物を振ったり突いたりする際に小指が無いと上手に制御できないという代償を落とし前にしてかたをつけるのだそう。
小指、大切なのですね。極道に限らず柔道や剣道も、竹刀や道着の袖を握る際に小指は非常に意味があるといいますし。チェーンソーや刈り払い機を握る時も…。
ヤクザと判断するのはまだはやい。例えば私もよく使うチェーンソーや刈り払い機で手や足の小指を無くすことだってあり得る話。

聞いた話ですが実際そんな事があったら警察に事件(故意)か、事故(過失)か取り調べられ、もし事件なら傷害、事故なら業務上過失傷害として立件される可能性がある。
自身ではなく他の作業従事者が指を切断するなど重大な労働災害を起こした場合、その責任は、安全指導義務を怠ったとして現場責任者が業務上過失傷害罪として立件される。

罪を犯し、もしも手の小指まで失ったらカタギでもヤクザの世界でも生きていけなくなってしまうのか。
これじゃ落とし前のつけようがないけど。 子供の頃に見た、あの手の経緯など今更知る由もありませんがなんだか不思議な気持ちはよく覚えています。

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