ハンドルネーム 備後絣
先日、『世界に誇るメイドインジャパンランキング』という企画のテレビ番組を観ました。
第1位に選ばれたのは『QRコード』でした。
QRコードを開発したのは、トヨタ自動車グループの産業機器メーカー、デンソーウェーブに勤めるエンジニアの原昌宏さん。
もともとは工場で自動車部品を管理するために開発されたそうですが、現在では、電子決済の手段、WebサイトのURL読み取り、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行時には感染源の追跡、ワクチン接種証明などなど…わたしたちの暮らしに欠かせないものになっています。
QRとは“Quick Response”(クイック・レスポンス)の略で、その名の通り、0.03秒という超高速で読み取り可能であることが最大の特徴です。
そして、コードに収容できる情報量はバーコードの約200倍。
数字なら最大7089文字、英数記号や漢字でも収容することが可能です。
この超高速の読み取りを可能にした技術の発想の原点は、なんと囲碁だそうです!
コードに大量の情報を詰め込むためには、情報を格子状に並べる必要があるそうです。
しかし、そうするとコードの情報が複雑になり、処理に時間がかかってしまいます。
碁石を手で碁盤に置く時、必ずしもマス目に対して正確な位置に並ばず、ちょっとずれてしまいますよね。
開発者の原さんは、『これをデータに見立てて考えてみよう』と、囲碁をしている時に閃いたそうです。
碁石の位置が少しずれていても、正確な位置に並んだものと白と黒の並び方や順番に変わりはありません。
そこで発想の転換をして、コードを読み取るリーダー側のプログラムを大幅に変更します。
格子の並びや順番を『正確に』ではなく、『大雑把に』読ませるようにしました。
すると、読み取りのスピードは飛躍的に向上し、0.03秒という超高速での読み取りが実現したそうです。
数センチ四方の小さなQRコード内には大きく分けて3つの技術が組み込まれています。
①どんな方向からスキャンしても、即座にQRコードと認識することが可能な機能。
②飲料用の缶など、面が歪んでいても補正して正しく認識することができる機能。
③汚れなどでちょっと隠れても正しく読めるように、コードを復元し訂正することができる機能。
QRコードの開発が始まったのは1992年。
低予算と短期間で大量の情報を高速で読み取る技術を完成させ、1994年8月8日に『QRコード』と命名したそうです。
QRコードを開発した会社は特許を保有していますが、権利を行使せず、仕様をオープンにして、誰でも自由に使えるようにしたので世界中に普及しました。
さて、わたしたち遠行工房でつくり出している木工製品、畑で育てている野菜、事業所全体として提供している様々なサービスは、どれも紛れもないメイドインジャパンです。
製品を手に取っていただける方、野菜を食べていただける方、業務を依頼してくださる方が、『また遠行工房のものを買いたい、仕事を頼みたい』と思っていただけるよう、みんなで“OneTeam”(ワンチーム)となって、いろんな事に挑戦して突破していきましょう!
ちなみに、第2位は『インスタントラーメン』。
第3位は『新幹線』でしたよ。
ハンドルネーム 千輪和
先日、円谷コンベンションというウルトラマンの大きなイベントに行ってきました。
ヒーローショーは勿論、出演俳優さんのトークショーや音楽ライブ等様々な催し物がありました。
ちなみにウルトラマンシリーズは、今も毎年のように新作が創られている人気のコンテンツです。
会場は正に老若男女、人!人!人!沢山の人が円谷英二という特撮の神様が生み出した光の巨人に会いに来たって感じです!(ここは興奮して早口で言ってます。オタク特有の気持ち悪さですいません。。)
初代ウルトラマンからは57年。
誰もが何らかで歌やキャラクターを知ってるこのシリーズ、ここまで人気を維持しつづけるブランド力も凄いなと思いました。
イベントに行って来たので元気を貰いました!
頑張って働きたいと思います!!
ただ私の体力は赤ちゃん並の体力で3分も持ちません。。。
(前回一言参照)
デュワっ!