工房ブログ 2024.03月号

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ハンドルネーム 和三盆

休日の早朝、小雨でも降ったのかなと、何となく雨の匂いを感じながらリビングのカーテンを開けました。

まだ寒そうな姿の落葉樹に、雨露に濡れ正体を明かされてしまった小ぶりな蜘蛛の巣が、幻想的に浮かび上がっていました。しばらくその美しさに時間を奪われ、つい見とれてしまいました。

それと同時に蜘蛛が巣を張るということは、もう餌となるものが活動しているのかと思い、周囲を見渡すと網戸に小さな虫が数匹止まっていました。

なるほど、春が近づいているのだなと実感しました。

その後、その日は暖かかった為、庭の手入れをする事にしました。

庭に出ると、クリスマスローズや、スノードロップが凜とした姿で咲いており、冬の厳しい寒さを乗り越えて咲くその姿は、生命力にあふれ希望を与えてくれます。

また、クレマチスの株元からは新芽がのぞき、太陽の光をまぶしそうに浴びています。薔薇や紫陽花、樹木の芽も、赤い顔をして少し膨らんできています。その姿は、なんだか恥ずかしがっている様にも見えてきます。

2月の庭は生命の息吹を感じられ、植物たちは様々な表情を見せてくれます。まさに、ガーデニングの醍醐味を存分に味わえる特別な時期のような気がします。

まだまだ日によっては寒い日もあるので、ポカポカ陽気を狙って庭に出て、植物と対話しながら春の表情へと変化していく過程を体感していきたいです。

ハンドルネーム アマミク

2022年9月頃からプライベート及び工房での仕事で、ハンディチェンソーを使用して作業をしています。

木の枝等を伐採する作業は今まで手鋸を使用して作業していましたが、このハンディチェンソーを使用して作業を進めると能率よく作業が進むので大変便利です。

マキタの18ボルトのバッテリーが使えて約15分以上使用出来ます。

木の枝を剪定、伐採して福山市のクリーンセンターに持ち込み処分する場合、約50センチ以下に切断しないと受け取り出来ないので、このハンディチェンソーを使用して作業すると瞬時に作業が捗るので、私の大切な道具になっています。

スイッチを押すだけで、ある程度の木の枝をいとも簡単に切り落とせる最高の相棒です。

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